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語学の穴 (ごがくのあな) language learning holeごがくに もっと はまりたい wanna fall deeper into language learning 11/17/2009 Smart.fm この2週間ほど、体調をくずしがち。 一方、息子はどんどん成長して元気になってきて、 ヒーローもののまねっこで私に「戦い」の相手をさせたがる。 「ママは病気だよー。ホラ、お熱が高いんだよおー。」と言っても、 パンチやキックがとんでくる。 いてて・・・。 さて、ひさびさ、語学ネタ。 ちゃんと紹介するエントリーをまだ書いてなかった気がする。 楽しみながら着実に単語力アップをお望みなら・・・・ Smart.fm(スマート・エフ・エム)という無料の学習サイトがオススメ。 以前はiknow.com(アイ・ノウ・ドット・コム)という名称だったが、 それは学習アプリケーションの名前として残り、サイト自体の名前はSmart.fmに変更された。 基本的には単語の習得に特化したシンプルで使いやすいアプリケーションが軸となっている。 そのアプリを使うと、「アイテム」と呼ばれる、自分の勉強したい内容(テーマによる単語の集まりなど)の、 学習⇒テストを繰り返させてくれる。 学習段階では、単語(音声+スペル)⇒意味⇒例文での使い方、と進み、 それぞれをテストしてくれるので多面的に繰り返しているうちに自然に覚えられる。 素晴らしい点は、 1)音声が自動的に付くこと。(英語と日本語に限るが) 2)多言語に対応していること。(日本語を勉強しているイタリア人、とかも使っているよう) 3) 既に基本的な学習用リストは山のようにそこにあり、かつ、自分でも作れること。 (他のユーザーが作ったモノを使うことが出来るが例文に間違いなど 4) ビデオ教材がスクリプト付きで見れること。 今日、私はオバマ大統領就任演説をこちらで初めて聞きました。(遅いって) 和訳もついてるし、便利。 こういったアプリケーションを使わずに、 例えば、教科書などを使って読みを中心に勉強していると、「音声」が頭に残りにくく、 スペルは覚えてるけど、どういう音をしているのか曖昧なまま進んでしまう。 逆に、CDなどを使って聞くことをメインに勉強していると、スペルが入らないということが起こる。 聞きながら、同時にスクリプトを目で読む、ということをすればいいのだが、それでも、 内容重視になりがちで、結果的に構文的な習得に注意が向かなくなる傾向がある。 このサイトでは例文もタイプして打ち込むテストがあるので、 スペルも構文的な情報もしっかり意識して記憶しないと正解を得られず、先に進まないのだ。 たった1つの単語だけど、音、意味、文での使い方、などしっかり学習させてくれ、 結果的に繰り返す事で記憶に残る効果が高いと思う。 パソコンで語学学習をしている人は、使わない手はない! 日本のサイトだけど、ユーザーは世界中にいる様子。 それはそうと、 オバマ大統領は、初の黒人大統領として、歴史の新しい一歩を踏み出したという印象だったけど 現在、なかなか厳しい状況に置かれてるみたいですね。 カナダ人の生徒さんが教えてくれたんですが・・・。 11/2/2009 箱を開けてしまった I opened the box 引越してから2週間。 最初に台所と居間のスペースを、頑張って「暮らせるレベル」まで 一気に片付けたが、その後は遅々として進まず。 息子の保育所問題で、今までよりも自宅で世話しなきゃいけない時間が多い。 反抗期&まだまだ甘えたくてママべったり&目を離すと危ない。 (椅子を引っ張ってきて冷蔵庫の上のドアを開けようとする、等) 今日は、やっと息子が保育園、私は自分の個人的な荷物を片付ける時間を得た。 頭の中で練っていた片付けのダンドリで、調子良く進んでいたが・・・。 ある箱を開けてしまった。 その存在は認識していたし、開けない方がいいゾと頭は訴えていた。 でも、その箱の中味を詰め替えるかどうか一応確認し、 クローゼットの上の収納部分にしまう前に、 手が箱に伸びてフタをとってしまった。 心は見たがっていたからだろう。 中には、今年5月に他界した姉が昔くれた手紙が何通か入っている。 主に、姉が18歳の大学1年生、私が14歳の中学3年生の頃のもの。 母親が交通事故で寝たきり入院になり、 姉は高知、私たちは兵庫県西宮市と、離れて暮らすようになり、 姉は時折、手紙を書いて送ってくれた。 心配しつつも、いつもユーモアを交え、励ましてくれた。 「無理しすぎないようにね」とよく書いていた。 姉が他界する直前に私たちは二人で一度ゆっくり昔話をする機会を持てた。 (話題が限定されてしまう状況で、どうしても昔話になってしまう必然があった。) その時、お互い、「あの頃は大変やったよね」 「私たち、よく道を外れず、まともにここまで来れたよね」と、話した。 そして、彼女は初めて、自分の口から、その頃、精神的、体調的にも辛かった時期があったという事をちらりと語った。 親が母1人で支えていた家庭で、母親が瀕死の闘病生活になったら、 娘にとっては、14歳には14歳のつらさ、18歳には18歳のつらさがあったのだ。 (さらに当時、10歳だった妹のつらさを想像すると私は思考回路がショートする。) 今、その手紙の時から25年が経っている。 人生の荒波にもまれ、何とか乗り越えてきた同志と、もう語り合えない。 なんで? なんで? なんで?・・・・ 問うてもしょうがないと判っているけど、 溢れる気持ちを抑えてもしょうがないから、おさまるまで問い続ける。 最近 あまりにも悔しいから私が長生きしてやる!という思いに至っている。 姉の息子、タオとイキが大きくなって母のことを知りたい時が来たら 私が知っている事を聞かせてあげようかな。 この手紙の束を見せてあげようかな。 「この手紙のココのとこはね、当時流行っていたギャグやねんよ~」 10/27/2009 保育難民 child-care refugees 豊中市に引っ越したところ、予期せず 保育難民になってしまった。 正直、困った。 息子は2歳。 豊中市は、認可保育所に空きはないと言う。 希望の保育所を第5、6希望まで書いておいたが、一番順番の早いところで 5番目になっているという。 10月という中途半端な時期に、保育士を増員する可能性は相当低いらしい。 また、施設の規模による「定員」というものがあり、 定員いっぱいの施設は、保育士の増員などはありえず、 市外へ引越すなど何らかの理由で保育所をやめる子がいなければ空きはでない。 ある保育所では、トータルで100人の待機児童(!)がいると園長先生の弁。 全国で待機児童が何万人といて、一向に減る気配も無く、社会問題になっていて、 厚生労働省のHPには対策が書かれているが、こっちにしてみれば「何も動いてない」のと同じだ。 100人の待機児童がいるというならば、1つの保育所が誕生してもおかしくない数字だ。 本当に解消すべき問題として取り組みがなされていれば、もっと事態は動いているはず。 市役所の担当者の方の電話の声も覇気がないように感じてしまう。 子供手当の支給とかそういうことじゃなく、 待機児童解消などの根本的な問題に取り組んで、子育て世帯を支援しなきゃ 世帯あたりの収入増⇒消費増にはならないんじゃないのかな。 ちなみに認可外保育所というものも、近所にはありますが、 料金が相当高い(自治体の補助が無い)し、たいていビルの1室で、いわゆる園庭がないので、 うちのダンナは難色を示した。 確かに子供の時は、元気が有り余ってて、砂遊びや ジャングルジムや鉄棒なんかが好きだから、そこは有るのと無いのでは差が大きく感じるのは事実。 認可外保育所でも、近くの公園へ出かけて遊んではいるようですが。 こども1人あたりの保育士さんの数も違うしねー。 ダンナは私が仕事をやめて、子育てに専念したらええやん、と気軽に思ってたようで、 システムの壁にぶち当たる空しさと、 システムの一部として無理解である身内と、 その両方から来る悲しさを感じつつも、 母は強くなければならぬのだなと またいつもの思いを新たにしたのだった。 第一反抗期まっただなかのリオくん。 「リオが!自分で!やるの~!」だの ママが何かすると「ちゃうやん~!ちゃうやん~!」の毎日。 また、「ボク」と言ったり、「オレ」と言ってみたり、 私に向かって「アナタは」と言ってみたり。ぷぷぷ(^_^;)。 君のため、ママはがんばってますよー。 10/20/2009 引っ越した Moved in a new house 先週の金曜日(10月16日)に、新居に引っ越した。 今までは、私の日本語教室の関係で難波に住んでいた。 新居は豊中市。最寄り駅は阪急園田駅。 郊外で、2歳半の息子がこれから成長していくにあたって、より適した住まいと言える。 引越作業は、前日の木曜日に自分の私物から、ガンガン箱に詰めていくあたりは楽勝だったが、 引き続き、金曜日の午前、昼はおにぎりをさっと食べ午後も詰める・詰める・詰める・・・・・・で、 引越屋さんが全ての荷物をトラックに積み込み、さあ新居へ向かって出発、となったのが夕方5時ごろ。 この頃が疲労はピーク。 最後の方って、詰めても詰めても何か物が出てくる感じで、 さらに段ボール箱は切れるわ、ガムテープは切れるわ、養生テープは紛失するわ、 詰めたい物が箱に収まらない形・大きさの物ばっかり残ってるわ、で なかなかのストレスだった。 こういう時は、「無」の精神で、淡々と作業に集中し、頭をカラッポにしなければならない。 しかし引越屋のリーダーさんは、すごくテキパキと作業員に指示&指導し、 対応も丁寧で、まさにプロと言う感じだった。 その様子に気持ちの上でふっと助けられた。 鼻歌まじりに次々と重い家具を持ち上げたのには感嘆。 うちの古いデカイテレビ、絶対1人で持つのは無理だと思ったのに、 そのリーダーさん、「これは結構重いですね。」と言いつつ、グイっと1人で持ち上げた。 す、すごい。 筋肉りゅうりゅうって体つきでもなく、結構細身なのに。 「細マッチョ」なのねぇー。 さて、バタバタする中、「引っ越した」という実感が全く沸かないまま迎えた夜、 一番嬉しかったのは、もう賃貸じゃないんだということより、 何よりも、夜の静寂だった。 今までは外をトラックが走る音や、救急車、パトカー、消防車のサイレンなんかが 聞こえる度にテレビの音が聞こえなくなったり、眠りから覚まされたりしていた。 しーんと静か。 これが私の求めていた「夜」なのだ! いずれにしても、妊娠して以来ずっと夜は何度も目が覚める、もしくは覚まされる、という 生活が続いていて、外の音で目が覚めても、もうええかーと思っていたけど、 やっぱり静かなのは嬉しいというのは発見。 一度だけ、4時ごろに新聞配達員が通った物音はした。 それだけだった。 でも、部屋の中では、相変わらず、時折、息子の寝言・夜泣きとダンナのイビキが響き、 私は、目を覚まされる度に、時計で時間を確認し、「2時か・・・」「4時か・・・」とつぶやいている。 それでも少しはまとめて眠れる時間が増えたのはありがたい。 早いもので引っ越して、もう今日で5日目。 1階はずいぶん片付いた。 息子も最初の3日間は夜に機嫌がわるくなると「おうちかえるー」としょぼくれるもんだから、 「ここが新しいおうちよ」と諭していたのだが、 昨夜は、自分のおもちゃや絵本が元の家と同じように配置されて安心したのか 「おうちかえるー」と言わなかった。 あとは今日、明日で2階を片付けよう。 念願の私の個室が出来たのだ。 インテリア雑誌を読み続けて数年。 ついに自分が好きなようにインテリアに凝っていいスペースが手に入った。 それも全然実感が沸いてないんだけど、 思い入れが強いからこそ、ゆっくりと時間をかけて、納得いく 部屋作りをしていきたい。 まずは、くつろげる程度に片付けたら、甥っ子と姪っ子を招待しよう。 10/12/2009 ケアンズ行き格安航空券 cheap airplane ticket to Cairns 来月11月24日ぐらいにケアンズに行きたい方、 ジェットスター航空のチケット(定価7万円以上)を5万円ほどでおゆずりします。 成田発で、帰国は29日。 日付の変更はできるそうです。 友人からの話なのですが、 ジェットスターはキャンセルができないそうで、 無駄にするよりは、ということで、 ご希望の方は連絡くださいませ。 早い者勝ちです。 私が行けたら行きたいんだけど。 10/7/2009 あれこれ this and that 村上春樹の「1Q84」が1、2巻ともミリオンセラーらしい。 今、3巻を執筆中とのニュース。 早く読みたいなぁー。 1巻すら読んでないんだけど。 時期が来るのを待っている。(集中して読みたいから) 遅くとも冬休みには読みたいな。 本を買う基準が自分の中で非常に厳しくなってるけど、 村上春樹の新作小説を買わない手はない。 他の本を処分して、本棚のスペースを空けよう。 一昨日(10月5日月曜日)から、急な冷えで体調を少し崩した。 毎年のことだ。 夏の間、室内27-28度から屋外35-36度あたりに照準を合わせて体温調節していた体が 20度を下回る温度に「急に寒くなりすぎ!」という反応をして、 寒気とくしゃみ・鼻水に襲われ、慌てて、靴下を履き、上着をはおる。 風呂で体を温めたり、ドライヤーの温風を首あたりにあてたりして、何とか不調をくいとめる。 ハワイに住んでいた時は、花粉症もなかったし、常夏で、そういう意味ではホントに楽園だった。 服もTシャツやアロハにパンツで、ワードローブはシンプルなものだった。 日本にいると冬の衣替えをする時に、「かさばるなー」と思う。 だから、なるべくかさばらない衣類を選ぶし、重ね着で対応するようにしてる。 この時期になると暖かい地域に移住したくなる。 日本なら沖縄、ってことになるんだろうけど、台風が多いんだよなぁ・・・。 台風、別にきらいじゃないんだけど、 どうせなら(想像で楽しんでるだけなら)、海外がいいな。 第一候補は、マレーシア。 日本からの移住者が多いらしい。 なんて、とりとめのないことを書いているが、 実は、近々、引越しするので、今非常に忙しい。 引越しするのは好きだが、物を捨てなきゃと思うと、やや精神的負担が増える。 捨てられないわけじゃない。むしろ、捨てれるし、ガンガン捨てたい。 物を捨てるのに労力やらお金がかかるのが問題なのだ。 捨てる雑誌を束ねてみたが、マンションの1階のゴミ置き場まで2往復しなきゃならない。 面倒くさい。 壊れた照明器具を捨てたいが、マンションの普通ゴミのゴミドラムの入り口には入らなさそうだ。 粗大ゴミにしてしまうと捨てるのにお金がかかるだけじゃなくて、 ゴミセンターへの電話、ゴミ処理券の購入・添付、そして、1階へ運ぶ手間。 今、ここにブラックホールの入り口があればいいのに。 ずずっとおしこめば、ずりっと落ちて、何でも吸い込んでくれればいいのに。 (筒井康隆の小説みたいに後で大変な事になりそうだけど。) 未使用の物などは、ユニセフチャリティーバザーに持っていくつもり。 自分では無駄にならないように、あまりモノを買わないように普段から神経を使っているんだけど、 子供の物や、頂き物で、しばらく置いてても、どうしても使わないものなどはしょうがない。 使えるのに捨てるのは非常に心が痛む。(だからなるべく譲る先を探すけど) 物が必要な人達の所へつながる四次元ポケットがあればいいのに。 ああ、シンプルな暮らしがしたい。 いつでも、スーツケースひとつで旅立てるような心持ちで。 9/13/2009 2008年下半期と2009年上半期の(勝手に)ベスト本 The best books I read in the last half of 2008 and the first half of 2009 確か2008年上半期のベスト本というタイトルで、ブログのエントリーを書いた記憶がある。 2008年下半期は、個人的に「怒涛の人生の荒波」に沈まないで生きるのに必死で、 そのまま時が過ぎてしまったが、本は加速度的に読んでいる。 収入が減ってきたので、本は基本的に図書館で借りるようになり、 「貸出」のレシートのような紙を確認してみると、 2009年の前半で80冊程度読んでいる。 加えて、どうしても欲しくて買ってしまった本もあるので、 大体週に3,4冊ペースだろうか。 木工のノウハウ本とか、何かの、字の大きい初心者向け入門本とかも 含まれるので、まあ、こんなもんだろうな、と思う。 今回は特に心理系の分野を重点的に読んで、 こういうことは、生きていく上でめちゃ大切やのに、ホンマに必要とする時じゃないと ホンマの意味で自分の知識にならないんかも、と思った。 というわけで、今回はベストスリーの3冊、絞りに絞って、選んでみた。 1) べてるの家の「当事者研究」 by浦河べてるの家 北海道の浦河というトコロにある「べてるの家」という、 主に精神障害を抱えた人たちのグループホームで、 何だかすごいことをやっている。 日本中から、いや、世界中から、見学者が訪れると言う。 この本は特に、彼らがやっている当事者研究について。 「当事者である自分が自分のことを研究する」のだ。 自動思考を「お客さんが来た」、幻聴を「幻聴さんが来た」と表現し、その研究を仲間と語り合う。 この本は、私にとって救いであり、「希望」になった。 めちゃめちゃ魅力的である。 こちらの「妄想&幻覚大会」、是非、ご一読を。 肩の荷が下ろせた、と言うか。 問題を抱えた時に、その問題をなくさなくちゃ、と躍起にならなくても、 問題を抱えつつ、抱えることになった自分をいとしみつつ、落としどころを 見つけることの方がいいかもしれないのだ。 「無反省で行こう」など、いろんなキャッチフレーズに癒された。 どんな時もユーモアって大切だなぁ。 2) 孤独と不安のレッスン by鴻上尚史 舞台作家、演出家である鴻上さんは、人間のことがよく分かっていて、 著作の中で、優しい語り口で、こういう風にしてみたら、もっといいんじゃないかなということを 教えてくれる、まるでお兄さんのような存在だ。 「人間は孤独から逃れることはできないんだよ、だからうまくつきあう方法を身につけたらいいよ」と なんか説教くさくなくて、現実的に出来そうな事から話してくれるから、好き。 3) 生きる意味を教えてください・命をめぐる対話 by田口ランディ 私が今ハマっている作家、ランディさんが、 生きる意味について、内田樹さんなど9人とそれぞれ対話した、対談集。 答えが出ない深い問いなのに、ただでさえ、カルト教があったり、スピリチュアルばやりだったりで 何だか手垢がついちゃったみたいな「生と死」というテーマ。 改めて問うことが新鮮さを持つテーマを、現実的な、地に足がついたスタンスで 聞いてゆくランディさんの姿勢が心に残る。 私の中にずっと残っているのは、住職の板橋さんという人との対談。 頭で考えてもどうしようもない、んだって。 死ぬ時は死ぬ、んだもんね。 はぁー・・・。その境地は、はてしなく遠いよう。 でも、その境地がある、と教えてもらっただけでも、よりどころにはなる。 他にも「寄る辺なき時代の希望―人は死ぬのになぜ生きるのか」 「生きててもいいかしら・生と死をめぐる対話」という書籍があります。セットでオススメ。 8/26/2009 早期発見、早期治療 Early detection, rapid cure. もちろん、癌のことである。 3ヶ月前に、姉は肝臓癌で他界した。 6ヶ月前まで、ごく普通に生活していて、特に体調不良でもなかった。 2月に少し食欲がなくなったとかで、病院で見てもらった時には、癌はけっこう進行していたそうだ。 43歳だった。 食事は、子供のために、手作りで、なるべく自然なものをと、栄養に気を遣っていた。 今まで、父、母、両方の家系でも、癌にかかった人はいなかった。 若いから、家族が癌の家系じゃないから、健康的な食生活をしているからと言って、 癌にかからないわけじゃない。これが現実だ。 私は15歳の時に、母親が交通事故が元で寝たきりになり、死んだ。 それ以来、「誰しも突然死ぬ可能性はゼロじゃないのだ」と私の心に刻まれた。 でも、交通事故を避けるためになら、日々、気をつけることは出来る。 じゃあ、癌は・・・? 今の私は、例えば、ほんの少しの腹痛にも、死の恐怖が走る。 癌にならないように気をつけることはできなくはないだろうけど、 姉の例もあり、無力感が大きい。 もっと早く発見し、治療する事はできなかったのか。 先日、有機農家、兼、作家である、叔父も癌が発見された。 勇敢にもホームページの日記に、経過を綴っている。 外科手術が出来ないステージになっているそうで、同じ事を問うていた。 定期検診を受けていても、発見できない事もある。 見逃せば、来年の検診までの1年間の間に癌は成長する。 日本人の死亡率の第1位は癌だ。 老衰で死ねるのは、ほんの数パーセントの人だ。 なんとかならないのか、と思う。 早期発見、早期治療の為に、詳しい検査を少し短めのスパンで受けることが必要だと 感じるようになった今日この頃。 こちらのサイトで、アドバイスを発見した。参考までに。 命に関わるこんな大切な事なのに、 母の死によって、命の大切さを脳に深く刻み込んで生きてきた、私や姉でさえ、 癌への対策を知らなかった。おそろしいことだ。 誰でも、癌検診や人間ドックを、無料、もしくは安価に受けられるようにするべきじゃないか。 国保では、40歳から、検診が受けられるサービスはあるが、 35歳くらいに下げてもいいんじゃないか、 会社員の妻(主婦、パート職)は定期健診を受けられるのだろうか。 何よりも、こういうことをもっと広めていかなくちゃ、と思い、 今日のエントリーに書いてみた。 8/21/2009 あつは なつい spoonerism 夏は暑いね。 誰が言い始めたのか、最初は「言いまつがい」だったのか、 「あつは なつい」と冗談でよく言う。 一度は言った事ありますか? こんな風に、文中の2つの音が入れ替わってしまうことを英語ではspoonerismと言う。 ハワイ大学に留学中、言語学のクラスで、この単語を知った。 英語にもあるんだなーと感心したものだった。 言語のある種の現象は、言語に限らず起こるのだ。 教科書に載ってた例文は、I hissed my mistory class.(アイ・ヒスト・マイ・ミストリー・クラス) 本来は、I missed my history class. (アイ・ミスト・マイ・ヒストリー・クラス) 歴史のクラスに出損ねた、という意味の文で、ヒとミの音が入れ替わっている。 spoonerismは、外国語を勉強している時、母語だと子供の時にも、 (つまり言語の習得の途中にある時)、やってしまう。 また、疲れてるとか、すごい早口で喋ってるとか、 いわゆる「舌が回らなくなった」「噛んだ」状態でも起きる。 私が子供の頃、分かっているのに、正しく言えなかったのが、 「セロハンテープ」。 どう考えても、何度思いなおしても、 「セロテンハープ」にしか思えなかった。 分析してみると、「セロハン」という語に馴染みが無く、且つ、 se ro ha n という音の連結が発音しにくかったのだろうと思う。 現在は、「セロハン」という音も、語も、実体も、何の疑問の余地も無いほどに知ってしまったので、 言い間違いをすることはない。 でも、外国語を勉強していると、こういう事が割りと頻繁に起こって、楽しい。 それと、今2歳の息子が、ちょうど急速に日本語をマスターしつつあるプロセスで、 いろいろ可愛い言い間違いをするのを聞いて可愛いったら、たまらない。 それで、「セロテンハープ」の事を思い出していた今日この頃である。 息子の理生はスーパーに買い物に行くのが大好き。 マンションの隣にあるスーパーの名前はMax Valu(マックス・バリュー)。 理生は今日も「マスク・バリン、行く!」と私を誘う。 私は、「マックス・バリューね、じゃ、行こうか」とこっそり言い直して返事するのだが、 理生は、「やったー、マスク・バリン、行く~!」 まだ2歳になってすぐの、1語、2語文レベルで喋ってた頃、 時々「まじん クイズー」と言うので、「何のクイズ?」「保育園でやってるクイズ?」と尋ねていたが、 コトバで説明できるレベルには達しておらず、「まじん クイズー」と繰り返すばかり。 少し経ったある日、うちで見ている、子供用英語教材ビデオ「Magic English(マジック・イングリッシュ)」の、 冒頭、Magic English, Magic Englishと繰り返すフレーズの歌を聞いている時、判明。 「あー、マジック・イングリッシュのことかー!」 理生はいまだに「マジン・クイズー」と歌っている。 きゅん 8/14/2009 武道の技 Martial arts techniques 今、スイスから来日している男性が、私の日本語学校で日本語レッスンを受講してくれている。 彼はお国で柔術の道場に通っていてるそうで、 柔術の稽古で使う「はじめ!」や、技の名前を知っていて、 日本語会話力のレベルは初級なんだけど、 単語は結構意外なものまで知ってるなぁと思っていたところ・・・。 ある日のこと、帰国後、いずれ柔術の昇級の試験の為に、 技の名前をいっぱい覚えなきゃいけないから、 滞在中に、技に含まれる日本語の意味を習っておきたいと言う。 内田樹氏の影響もあって、合気道に興味をもっている私は「がってんだい」ってなもので、快諾。 数日間にわたって、彼の持ってきたスイスで使われている柔術の技一覧のような冊子を使ってレッスン。 いやー、楽しかった。 私が技の名前の意味を英語で説明し、彼が知ってる技に関しては、 こういう感じで相手を倒すんだ、みたいな説明をして、 お互いの知識で、「あー、そういうことでこの名前が付いてるんだ」と理解しながら進んでいった。 「袈裟固め」なんて、お坊さんの袈裟が斜めがけになってることから来てるって改めて考えると面白い。 蟹ばさみ、とかも。蟹のはさみでガシっとはさむ、みたいなことで。 そういう話をすると、その生徒さんも、「スイスに帰ったら、柔術をやってる兄弟や 友人に教えてあげなきゃ~」と言って喜んでくれた。良かった。 意味を知っていたら、技の名前を覚えやすいもんね。 また、ちょうど、動詞の変化を勉強したところだったから、 動詞の原型と名詞形と両方を教えてあげて、いい応用になったみたい。 技に使われる単語を英訳したメモ、せっかくだから、ここに紹介しておこう。 動き movements (技の名前としては名詞形に変化: 投げる⇒投げ) 投げる to throw 固める to hold tight 締める to tighten 返す to return 巻き込む to roll into 掃う to wipe, sweep 跳ねる to hop, bounce 倒す to push ... down 落とす to drop, fall down 挟む to fasten, clip 取る to take 背負う to carry ... on your back 浮く to float 刈る to mow, cut 釣る to hang 車(くるま) wheel 蟹(かに) crab 朽木(くち-き) dead tree with no leaves 踵(きびす) heel 腰(こし) hip, waist 双手(もろ-て) both hands 片足(かた-あし) one leg 袈裟(けさ) surplice (an oblong piece of ornamental cloth worn over the robe by a Buddhist priest) |
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